お肌のお手入れをするために、肌に合う無添加の化粧品を見つけ出したいものです。
今の時代はオーガニックコスメナチュラルコスメが全盛期となっています。

基礎化粧品を選ぶ時には、安全性や、信頼性を重視する人がふえています。
2013年にカネボウ化粧品が製造販売した化粧品が商品に難ありとして回収したトラブルがあります。
世間でも注目された事件であり、はっきりと被害を受けた人、商品を回収してもらった人以外にも、より大勢の人が関わっていたと考えられています。
ロドテノールという成分によって、お肌に白斑ができてしまうというもので、治癒が難しいことが問題になりました。

基礎化粧品に含まれ、白斑をつくる可能性が高い成分としては、ロドテノール以外にも、ハイドロキノンモノベンジルエーテルやハイドロキノンがあります。
しかし、配合量を間違えずに使用すれば問題は起きませんし、美白効果が高く人気の成分ですから現時点で規制はされていません。

無添加と記載されている基礎化粧品でも、一般的に考えられている添加物が一切入っていないわけではありません。
無添加化粧品と書かれていても、指定された成分が入っていないことを意味するだけで、事実は曖昧なこともあります。

確かに、添加物として指定されているいくつかの成分が使われていないものは無添加化粧品といいますが、防腐や殺菌の目的でそれ以外の成分が使われていることも珍しくはありません。
日々肌につけ続けるものですから、納得のいく基礎化粧品選びをしたいものです。

繊細な肌にじかにつける基礎化粧品を選ぶ時は、添加物の有無や肌への作用などをじっくり検討してください。

無添加の基礎化粧品とは、どのようなものであれば無添加基礎化粧品と言えるのでしょうか。
無添加の基礎化粧品と聞くと配合されている成分が肌に良さそうというイメージを多くの人が持っていると思います。

無添加とは、一切の添加物が入っていないという意味ではありません。
そもそも添加物とは何かが曖昧な部分もたくさんあります。
無添加の基礎化粧品として販売されてはいるけれど、保存料は使われていて、香料や着色料は含有されていないこともあります。
色や香りは何もつけていないけれど、合成界面活性剤は含まれており、肌への刺激はある程度あるという無添加の基礎化粧品もあります。
無添加の基礎化粧品と記載されている商品でも、パラペンという成分が使われていて、アレルギーの原因になってしまうことがあります。

表示指定成分や香料、着色料の他に石油系界面活性剤などの成分が無添加という商品が多く販売されています。
商品を選ぶ際には、無添加という言葉に惑わされるのではなく、表示されている成分すべてをパッケージで確かめてみる必要があるでしょう。

販売されている基礎化粧品の中には、無添加オーガニックをアピールしているものもありますが、中にはオーガニック成分以外の物質が配合されていることも珍しくありません。
オーガニック成分100%という書かれ方がされていなければ、ちょっとでもオーガニック成分が入っていればOKと言えるからです。

また、添加物が含まれていないために変質しやすく、酸化、腐敗しやすい化粧品もありますので、取り扱いに注意をしなければなりません。
どういった成分が含まれていて、無添加と名乗っているのかを理解した上で、無添加化粧品を選択することが重要になります。

商品自体には無添加と書かれていても、どういう意味の無添加かは期待どおりではないことがありますので、まずは確認をする必要があります。

お肌にかかる負荷を軽減したい時には、基礎化粧品を選ぶ時に無添加のものにすればいいと思っている人もいます。
無添加と書かれている基礎化粧品なら、どれでも肌に優しいだろうから、その中から考えればいいという判断は誤りです。

皮膚の保湿力を高め、肌トラブルを改善する効果が、基礎化粧品には求められます。
なぜこの商品は無添加と主張しているのか、その定義が明確でない状態で、漠然と無添加化粧品という書き方がされていることがあります。

添加物として、含有されている時には表示しなければいけない成分が幾つかありますが、それらが入っていないものを無添加と呼んでいます。
法律では、アレルギーを起こすリスクがある成分を、表示しなければならないものとしています。
注意すべき点として、化粧品表示指定成分が指定された後に開発された新成分は指定対象になっていないことがあります。

近年に開発された成分で、化粧品表示指定成分ではないけれど、添加物と同じように使われている成分もあります。
化粧品表示指定成分に指定されていない新たな成分が含まれている基礎化粧品を、無添加と称して販売していることもあります。

納得のいく基礎化粧品を選ぶためには、無添加の意味が確認できて、配合成分が何かがチェックできるものにしましょう。
毎日のように自分の肌に浸透させる基礎化粧品を選ぶのですから、無添加という言葉だけで信頼してしまうのではなく、成分などをきちんと把握するようにしましょう。